ほへと | 喫茶 tamu o

ほへと

相関ジェネレータあった
そして、サイトまでいってみて、名前入れてみた。

でも15秒たっても動かなかったよ・・・

ざんね~んな気持ちをもってうろうろしてたら、こんなの見つけた
というか、遅いのかな?

ほへと数秘術
http://www.geocities.jp/standing_art/hoheto/kazu.html

ここは、先ほどの臨死!江古田ちゃん診断よりも本格的

診断内容も辛口
そして、脇のカラムの「読み物」が興味深いこと

「セルフの概念について2」
セルフとは、センスとライフの造語らしいのです

で、途中いろいろと説明が入って、
この世で、万物お無地ものは一つとしてなく、
この世でひとつのオリジナル・・・っところまでしかわからなかった
最後の方が、セルフの説明がよくわからなくて


ただ、途中の説明を読んでいて思い出すことは、プラトンのイデアや
アリストテレスの形相と質料

★イデアは、
一つのリンゴがある

それをみて誰もがリンゴだとわかる

実際のリンゴは、でこぼこむしくいがあったりする

それでもリンゴだと思う

そのとき、想像したリンゴが理想的なリンゴ

その理想をイデアといって、プラトンが大事にしたものです


★アリストテレスの
形相は、プラトンでいうところのイデアだが、プラトンが言うような超越的な存在ではない
また、個別に存在する
でこぼこしたリンゴA、リンゴBそれぞれに形相が存在する
質量は、でこぼこしたリンゴそのもの


なにかっつーと、一つのものたとえばAを見た人、3人ともがAだと思うが、
それぞれの抱く印象は違う
しかし、AはAであり・・・

みたいな話が進んでいくのです
そういうところ、ただの占いじゃないな、とおもう

興味深い・・・


それに伴って、今思い出したのが、妖怪論

怪 Vol.0023
妖怪の理 妖怪の檻  京極夏彦

今回は、通俗的妖怪がどのように成立したか?
の検証として、実際に論理展開されている、とっても興味深いお話です

のなかでの話にも一部共通する
この妖怪論の中では、
さきのはなし  「Aを見た人、3人ともがAだと思うが、それぞれの抱く印象は違う しかし、AはAであり・・・」

ここからの展開が違う

Aを見た人は、Aがどんなだったかを表現する
ここでの表現手段は、写真や実写版をつくる
「A」というリアルを表現するのに、「絵」非リアルを通過して、
「マスコット(プラスチックとか陶器とか)」のリアルになる

元の「A」と「マスコット」はまったく違うようになる・・・という話の展開で
まぁ、途中用いられてる論理がちょっとだけかぶるかなっとかおもったです

取り上げられている例は
水木さんのサラリーマン
タヌキ
小豆洗いなどなど

実際のタヌキから、タヌキの絵になって信楽焼のたぬきができたりするっていう話ですな・・・

妖怪として成立するには、それなりに怪しげな話がくっついているもの
だとすれば、話が伝わる、どの過程で怪しげな話がくっついてきたのか?
というのを、表現の差から読み解く・・・って面白くないですか???

不可思議な話、定義のない話、よくわからない言葉・・・
それらは、同じシーンでつあくぁれることが多いと、本来の意味と関係なく
イメージができてきますよね?

いまだと、さながら国会法案の名前とか?政策?
霞が関や永田町なんて妖怪の宝庫でしょ~あれは・・・とか思う

江戸時代の妖怪は面白おかしく生活するための知恵くらいなもんで、
楽しめるけどね~