読書術? | 喫茶 tamu o

読書術?

本読む人、読まない人いますね。読まない人は「さっぱりだ」とか、いってる人も多いですし。
自分は、比較的読むほうの人ですね。
読みたいけど 中々 読めないのは、きっとその本がその人にとって
あんまり面白く感じないからだよ。

 

読みたいのは何か? 何が知りたいのか?

 

読みなれない人がマズはじめにすることは
本を手にとる前に、具体的に考えること。
本読む動機がなくちゃ,読めないよ。

 

答えがあるなら、本を手にとってみればいい。
読めると思ったら読めばいいし、読めなかったら、次!

 

自分にとっての読めない本は、文体が合わない、その本に興味がない、
優先順位が他に移るなどそれぞれ理由があるんですね。

 

字を眺めることに慣れたら、いろんな楽しみ方、量をこなすことも可能。
知識を求めるのか、文体を楽しむのかで読み方は変わりますし。
時間?自分の場合は、その本に対する動機に応じて勝手についてきます。

 

変わったところでは、自分の心理を探る、ということをしています。
 悩みや迷いがあったり、特に読みたい本がないとき、本屋へ行って、
隈なく目を走らせます。
 すると、気になる言葉や目につく表紙が現れるので、
手にとって、眺めて、読むべきかどうか(そのときの自分に合うかどうかってこと)
を考えて、購入するのか、立ち読みするか、やめるかを決定します。
 何度も繰り返した末、何も買わないこともあります。
そのとき、自分が何を求めているのか、逆に知ることにもなるわけです。
結構面白いよ。

 

 最後に参考までに、ジャーナリストとして有名な立花隆さんの読書ライフを覗いてみたくて、
『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』
は、かなり参考になります。
 読書術・速読術に関しては、自分は、共感できる部分とできない部分があり、
自分の本の読み方が、あらためてわかった。
 ただ、この本は、雑誌に連載されていたものをまとめたため、
内容のほとんどは、彼がいつ何の本を読んだかが、時系列に紹介するという形式。
しかも、古い、職業柄高価な本も多い。ので、立ち読みがいいかもね。
ただ、編集に関して、良書とは、悪書とは、という話や、
彼の嗜好について、少しは知ることになり、そういう意味では面白い本。
 幅広い分野で活躍しているため、ヒントもたくさんあるよ。

著者: 立花 隆
タイトル: ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術
 
著者: 立花 隆
タイトル: ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論